姫ヶ滝(滋賀県東近江市佐目/佐目子谷川→愛知川)・・・2010/05

  姫ヶ滝は滋賀県で落差が最大とされる滝で、以前から挑戦したいと考えていた。一帯は山ヒルの
生息地であり、時期を考える必要がある。この日はまだカラッとしているので、ギリギリ大丈夫だろう
と思い、滝行きを決行した。
  アクセスは八日市ICからR421(八風街道)を永源寺ダム方面に進む。ダムを越えてしばらく走ると、
佐目子谷との出合いに駐車スペースがあるので、車はそこに置く。最初は林道歩きだが、斜面の
登山道は落石もかなりあり、滑りやすく危険である。ロープが張ってあるところもある。 右上段の大岩の
付近から、河原歩きとなる。何度も川渡りがあるので、長靴は必須である。なお、途中に左に分岐する
谷があるが、左に崩落地が見えるまでとりあえず進む。私はその谷(小滝は多い)に迷い込み、時間を
ロスした。左下の写真の美しい滝が右に見えると姫ヶ滝の入口はあと少し。滝の入口はややわかり
にくいので、下の写真を頭に焼き付けておく必要がある。この入口の右方を登ると、正面に大迫力の
姫ヶ滝が見える。姫ヶ滝まではかなりの時間(1時間50分/滝名鑑4000)がかかり、またベテランの
転落死亡事故もあったらしいので、よほどの滝マニアでもない限り、無理して行く必要はない。近くに
ある「識呂の滝」のほうがお勧めである。


*地理院地図を引用

駐車場 このあたりから河原歩きとなる。
川の左側の崩落地 小滝
水の色がきれい。 ここが姫ヶ滝の入口
姫ヶ滝入口の手前、右側に見える滝 姫ヶ滝(写真ではそのスケールが伝わらない)
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