吉祥寺谷の滝(滋賀県大津市「上田上中野町/田上羽栗町」・・・吉祥寺川→大戸川→瀬田川)・・・2011/01、02

 吉祥寺川は田上山の北方を流れる川で、沢登りマニアの間では有名と思われる。「近畿の山日帰り沢登り」
という本でもこのコースが紹介されている。ただ、私の場合は沢登りではなく、登山道から滝へアタックという
スタンスなので、遡行図はほんの参考程度にしかならない。このコースの滝のおもしろさは、花崗岩が侵食された
独特の岩の形である。落差については、最大6m程度らしい。
 新免(しんめ)のバス停から、集落に入り、吉祥寺川に沿って登山道がある。川の左岸右岸いずれかに道が
あり、何回かは渡渉する。大堰堤が2つあり、最初は右、次の左から巻く。
 見応えのある滝は大きな写真で示した3滝になる。2段4M滝は、最初の大堰堤の手前にある。渡渉ポイント(3)
の手前(右岸)から川に降り、深い廊下を通過すると滝前に出られる。4M滝、6M滝は2番目の大堰堤の上流であり、
これらはいずれも滝手前から普通の長靴で沢を登ると見られる。



*地理院地図を引用(6M滝)

山の神(駐車場所1) 橋(駐車場所2)
分岐(左折が本道だが、真っ直ぐ行く) 分岐すぐ先を渡渉ポイント(1)
渡渉ポイント(2)、ここを渡らず、真っ直ぐ左岸を行く道もある。 この付近から強引に川に降りる。
廊下(深く、長靴では無理)。この先に4M2段滝がある。 下降地点に戻り、少し行った渡渉ポイント(3)
最初の大堰堤 2つ目の大堰堤
2段4M滝
4M滝
6M滝
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