瀬戸ヶ滝(滋賀県栗東市荒張/瀬戸ヶ谷(大谷)→大戸川→瀬田川)・・・2009/03、2011/07

  瀬戸ヶ滝は金勝アルプスの竜王山の南にある滝で、琵琶湖河川事務所の田上山案内図に載っている。初めて訪れたのが
2009年3月で、すでに2年余り経っている。情報も少ないマイナーな滝であり、最近はどのような状況かが気になり、30度を
超える暑い中、見に行くことにした。林道歩きは直射日光でかなりきついが、登山道に入ると陰になり、少しは楽になる。ただ、
道は中央がえぐれるなどかなり荒れた状態である。登山道に入って10分くらい歩くと、左方に瀬戸ヶ滝らしい谷が見えた。
 「あれっ」というのが、今回の第一印象。谷に岩が詰まっているだけで、ほとんど滝らしい水の流れが見えない。これでは
少し谷を登る気力も出ない。下方の少し水が見えるところだけ写真を撮って帰ることにした。帰宅後、以前の写真と見比べて
みたが、やはりかなり様子が異なる。どうも大雨で大きい岩が崩落して谷を埋めてしまったようだ。この状態ではおそらく
大雨の後でも滝らしい風景は見られないと思う。
 なお、この近くには庄助ノ谷と狛坂谷がある。これらは「近畿の山日帰り沢登り」で掲載されている谷で沢登りコースである。
次回はこのあたりを見に行くことにしよう。
■標準的な所要時間
 桐生辻バス停--(30分)-瀬戸ヶ滝



*地理院地図を引用

駐車地点 金勝アルプスらしい岩峰
林道(崩落地点) 登山道入口
コールポイント(林道から登山道になった地点) 左の地点のすぐ先の道標
瀬戸ヶ滝(2011.7.30) 瀬戸ヶ滝(2009.3.10)
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