緑のある季節に再訪した。
■2012.03
しばらくしてこの滝の上部の調査に行くことした。今度は車を手前に留め、橋まで約300m
歩く。滝上部に行って驚いた。まず、滝マークの滝がない。そして、電車のホーム跡。なぜ、
こんな場所にホームが？。そういえば、布引の滝への道の途中にもトンネルが2つあったな。
新しい発見であり、これらの情報については帰宅後ネットで調べようと納得して帰った。
帰宅度、調べると廃墟マニアの方のHPに行き当たった。1971年10月25日、約40年前、
近鉄大阪線の大事故。死者25名、重軽傷者227名。あのホームの先のトンネルが・・・。
胸が苦しくなった。
■2012.02
地形図で白山町付近の谷を見ていたら、垣内川の上流に滝マークがあるのを発見した。
この近くにある布引の滝は2度ほど訪れているが、この滝が気になるので布引の滝とセットで
調査することにした。アクセスはR165の垣内（かいと）の信号からリベラルパーク青山を
目標に行くが、リベラルパーク青山に降りずに真っ直ぐ林道を進む。舗装道から落石の多い
未舗装やコンクリート道になり、橋を越えたあたりから急斜面になる。すると、右方から水量
・高さとも申し分のない迫力ある滝が見えた。30m級だろうか。もちろん、布引の滝や赤目
四十八滝より凄い。そこで、「次は滝前か」と橋付近から右岸を辿り、正面から撮影を行う。
すばらしい！ただ、上部がコンクリートの水路であり、帰宅後、再度地形図を見ると微妙に
滝マークの位置が異なることに気づいた。また、滝上部の地形図がなんとなく、不自然である。
*地理院地図を引用
