庵座の滝(三重県菰野町千草/庵座谷→朝明川)・・・2013/04、2019/07

■2019.07
 スタート地点は大駐車場とバンガロー村があるが、前者を選択。天気は曇りで、
山頂付近を見るとやや霧がかかったような感じだ。途中、渡渉する地点があるが、
水量が多く、良いポイントを探すのに5分くらいかかった。水分を多く含んだ落ち葉
が堆積した道で、早速、1匹のヤマビルを確認。その後は歩く速度は高めたが、
上りが少しきつく、結構疲れた。前衛滝から上部に向かう左斜面にはしっかりした
鎖が付いていた。この日の庵座の滝は水量が多く、豪瀑と化していたので、すぐに
レンズに水滴が付いてしまう。駐車場所に帰ったあと、体を確認。被害なしで、
ほっとした。

■2013.04
  庵座の滝は落差40mで、鈴鹿山系屈指の名瀑とされている。有名滝なので、
ネットの情報も多い。R306から県道762号を朝明渓谷を目標に走る。さすがに
県道だけあって、走りやすい。今後のことも考えて、橋の名前もチェックする。水無
橋、流レ谷橋、白滝橋。白滝橋を越えると、すぐに大駐車場に着く。駐車場が
広いので登山口がどこか悩むが、すぐにバス停の奥にコンクリート道があるのを発見。
さて、問題は登山道の安全度と滝までの所要時間である。私が実際に歩いた感
じでは、安全度は2,3の危険箇所はあるものの問題ないレベル、所要時間は休憩
なしで35分程度だった。沢に降りる場所に道しるべがないので見過ごしやすい。
下流の滝の横にはしっかりしたロープが金具で固定されているので、庵座の滝の前
まで行ける。私は念のためスパイク長靴で行ったが、渡渉は登山靴での石飛びでも
問題なさそうであった。自然の不思議さを感じる素晴らしい滝で、大満足の1日で
あった。


*地理院地図を引用

■2019.07の写真
大駐車場 登山道入口
足場が狭い巻き道 左が登山道
分岐 渡渉
落ち葉が多い登山道 庵座の滝(登山道から)
川へ向かう斜面 左から前衛滝を越える。
前衛滝 庵座の滝(少し手前から)
庵座の滝(滝前から) 庵座の滝(左斜面から)
■2013.04の写真
有料駐車場 登山口(朝明ヒュッテバスのりばの先)
高巻き道 右岸支流の堰堤
本流の堰堤 ロープがある地点
通過注意の地点 降下点(ここからロープで降りる)
庵座の滝(遠景)・・・登山道から 庵座の滝(遠景)・・・下流滝前から
庵座の滝の下流滝 庵座の滝
庵座の滝(落ち口)
庵座の滝(滝壺)
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