この滝は上部の橋の少し先から見ることができるが、そこからの降下は危険である。
手前のヘアピンの左から廻りこむと比較的安全に行ける。写真ではやや小ぶりに見
えるのが残念である。
●460Pの滝
450Pの滝のすぐ上流にある滝で、橋の手前から見える。橋の手前は傾斜がやや
緩くて距離が短いので、15mザイルを使って降下した。典型的な直瀑で均整が取れ
ているが、個性に欠ける感じである。
●470Pの滝
八知山林道と水谷川が交差する橋付近の滝の調査である。無名滝で処理する
のは芸がないので、高度表示を付加することにした。橋から遡上で困難な場所なく、
お勧めである。ただ、この滝を巻くのは難しい。
●520Pの滝
大台町の八知山林道近くの滝の様子を見に行った。レンガ滝の入口にある看板
（下の写真）に記されている無名滝である。レンガ滝、大熊谷不動滝、夢幻滝と
同様に滝マークがあることから、これらに比肩する滝と思われる。色々と調べてみたが、
情報はなく、川の名は水谷川らしいことがわかった。写真は上段であるが、まだ下方
に中段と下段（樋状）があり、50m級と思われる。林道から川までが急でかつ距離
があるので、滝前に立てなかったが、感動の景観が待っていそうだ。
*地理院地図に情報追加
