道の駅「吉野路黒滝」には寄ったことがありますが、そこから奥は初めて
の訪問です。目的地は地名にもある「赤滝」。シルバーウィークということも
あり、途中の吉野川や村内の黒滝川では大勢の人で溢れていました。
滝の位置情報は「地図ロイド」にポイントは打ってきましたが、地形図の
キャッシュが甘く、おおよその位置しかわかりません。仕方なく、手前の場所
におられた林業か土木の方に聞くと、「今はもうない」とのことでした。まあ、
残骸だけでも見ようと、伊谷沿いの道を行きましたが気が付かず、滝の
ポイントを越えてしました。そして、帰りに川へ降りる木の階段を発見。堰堤
の下部にあるため、見過ごしたようです。
信仰の滝のようで、不動明王がありました。元来の滝名は「伊谷滝」の
ようで、滝を構成する岩石が赤色チャートであることから、赤滝と呼ばれる
ようになったと思われます。さすがにシルバーウィークでも、この滝の付近
では人に会いません。
*地理院地図を引用