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廃版となった山と高原地図「赤目・俱留尊高原」には奈良県御杖村の南方に大滝山、大滝谷、大滝堰堤という記載があり、その川には滝マークもあります。これは一度見ておく必要があります。ただ、情報はほとんどないので、どこまで車で入れるかや谷遡行の険しさは未知数でした。
R369から県道783号を土屋原大野方面に南下します。約4.2kmで天理教蛇谷山入口。ここを左に行き、途中の分岐もすべて左を選択して、大滝堰堤からさらに進むと林道終点となります。ここは一般的なネット地図より少し手前です。この付近は明るい場所ですが、この先どんな難所が待ち構えているのでしょうか？ 天理教蛇谷山入口から林道終点までは約1.6ｋｍで、途中から未舗装になります。スタート地点からすぐに右に登る道がありますが、第4ダムを目指して川沿い進みます。悪場には左岸に仕事道を思われる巻道があるので、遡行の難度はあまりありません。 本流には大滝と言えるものはなく、滝マークの場所には壊れた堰堤がありました。仕方なく、支流の探索となりましたが、感動できるものはありませんでした。「御杖大滝」と書く予定でしたが、「大滝谷の滝」とするしかありません。
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＊地理院地図に滝位置追加
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| 分岐（左に） | 分岐（左に） |
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| 大滝堰堤 | 林道終点付近 |
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| 第4砂防ダム | 堰堤（滝マークの場所）↓ |
