石澄の滝(大阪府池田市畑三丁目/石澄川→箕面川→猪名川→神崎川)・・・2018/03

   「石澄の滝」は大阪府池田市と箕面市の境界付近にあり、多くの地図に載っている。ただ、川沿いの廃墟や駐車場所の問題などで後回しになっていた。えだ2さんのブログで私が行くなら「教学の森」からとコメントしたが、これが2015/12である。毎度のことながら、「光陰矢の如し」である。さて、教学の森から行く場合も、問題は駐車場所である。教学の森内は車通行禁止で、その手前の道は駐禁である。仕方なく、府道の南の迷惑ならない場所を探した。
  教学の森のゲートを越えて少し歩いた所に、「西尾根ルート」の入口があり、ここから滝へ向かう。よく整備された道で、13分で「石澄の滝」への道しるべ(降下点A)を発見した。ここから下りるが、落ち葉が堆積した林で踏み跡が薄く、傾斜もきついので滑りやすい。川まで到達するのには11分かかった。ここから川の上流を見ると、奥に滝が確認できた。両岸が岩場で、最初左を行ったがスパ長では危ない。しばらくして、右側にロープがあるのを発見した。あとはロープのおかげで、安全に滝前に立つことができた。写真ではよくわからないが、高度感のある良い滝だ。水質が悪いのは、上流に池やゴルフ場があるためだ。
  帰りは道なりにまた斜面を登るが、「六個山山友会」の道しるべがあり、別の場所(降下点B)に出た。こちらは斜面も緩く、道がはっきりしている。行かれる場合は、西尾根入口から滝までを30分程度を想定し、降下点Bからをおすすめしたい。
 なお、帰宅後、ネット情報で石澄川沿いのルートがも有志で整備されたことを知った。ロープが整備されたのも最近のようだ。となると、アップダウンが少ない石澄川ルートのほうが楽なのかもしれない。

*地理院地図に情報を追加
野外活動センター入口 登山道入口付近
降下点A 倒れた道しるべ
石澄の滝手前 降下点B
石澄の滝(全体) 石澄の滝(上部)
案内板
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