阿弥陀滝(和歌山県九度山町北又/北又川)・・・2018/04

  「玉川四十八石」のひとつである「編滝」は北又川本流にある三段瀑であり、隈滝や澤滝と違って開放的な素晴らしい環境にある。1839年に出された「紀伊続風土記のコマ番号130/505」では「阿弥陀滝」という名で紹介されている。また、九度山に伝わる伝説にも情報がある。ここから北又川沿いに道を走ると滝音で場所はわかるが、降下する場所は難しい。少し下流のガードレールの切れ目からはザイル不要であった。そこからは沢登りになるが、膝くらいの深さの場所を通る覚悟がいる。私が長靴を脱いで、裸足で通過した。手前からわからないが、二段目の釜の広さには驚いた。また、左からは支流が合流し、立体的な滝が落ちている。なお、水量が多いと難度が上がるので要注意である。

*地理院地図を引用
分岐 道から見る川
下降点 ここ付近から溯上
一の滝付近
一の滝、二の滝
二の滝釜
三の滝釜
三の滝
右岸滝
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