| 「成ノ滝」に関する情報は薄いが、遡行図は大阪わらじの会の「大峰山脈の谷」に掲載されている。これはかなり入手難な本だ。位置情報についてはYMさんが示されたものがあった。ここのコメントで、スパ長のオッサンでも到達可能だろうと考えた。本格的な沢登りなしに巨瀑に出会えるなんて、観光滝以外はあまりない。 この谷の入口（九重橋）の東へは、R42の立石南からR311を行くのはよい。R311は走りやすく、29kmちょいでも35分くらいだ。出合に水はなくて心配になるが、100mくらい進むと水が現れてほっとした。この道を奥まで行くと転回が困難になるので、駐車はこのあたりがよい。南の四滝川に比べると地形図の水線が短いが、水量は豊富な谷だ。川沿いに踏み跡があったり、河原の中も石が大きいだけで通過困難な場所はない。滝の手前は左に曲がっており、滝の気配を感じる。そして、大滝がどーんと現れる。理想的な出会いである。この滝の印象としては、清五郎滝谷の三の滝に似ている感じがした。水質については良いほうではない。なお、少しでも沢歩きを避けたい方は地図の緑線（標高200mのライン）のトレースを試すとよい。 |
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＊地理院地図を引用
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| 国道からここを進む。 | 駐車場所 |
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| 林道終点 | 川を遡上 |
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| ゴーロ帯もある。 | 川沿いに道 |
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| 支流 | 滝の手前 |
